レジ打ちで緊張してしまう人の理由と治し方を調べてみた

こんにちはうな爺です。先日、私が勤めるお店で新しい従業員を派遣で雇いました。

レジがはじめてというので多少不安はあったのですが、人がいないからしょうがなく採用。

面接した際は、大人しいですが根性がありそうなおばちゃんだったので大丈夫かなといった感じでした。

しかしいざ初日になって分かったことが、かなりの「あがり症」だということ。

どうしても自分はドンくさいから失敗してはいけないという意識が高すぎて、

手が震えたり、作業の順序が前後するほど頭が真っ白になったりしてしまうわけなんですでも採用してすぐにお断りするのもなんだし、根性はありそうなのでなんとかものにしようと自分も頑張ることにしたわけです。

しかし緊張症を治すにはどうすればいいかって分からないものです。

私はどちらかというと緊張には程遠い性格(笑)っていうよりすぐに開き直るタイプですので。

たしかに昔は緊張したこともあったのかな~っとは思いますが、いつの間にか克服できる術を持ってしまったのかもしれません。

ただ歳をとっただけなのかもしれませんが。。。(*_*)

だから分からないことは調べてみて実践することにしてみました。

ここでは私がこの従業員の緊張症を治すために調査したことを紹介します。

そして実践してみて効果があったことを徐々に公開していきますね。

緊張してしまう理由とは?

まず緊張してしまうのはなぜなんでしょうか?それは以下の5つのことから起こるそうです。

  • 失敗してはいけないという思いが強すぎる
  • 自意識過剰
  • 緊張してはいけないと思うからなおさら緊張する
  • 慣れていない
  • 失敗を経験として活かしていない

失敗してはいけないという思いが強すぎる

まずはこれですね。失敗してはいけないという思いが強すぎて緊張してしまうということです。

このように緊張してしまうのは、失敗にすることへのトラウマがあります。

過去に失敗してすっごく怒られたとか、失敗するごとにネチネチ嫌味を言われた経験があるとか、そういった経験を積み重ねると失敗に対して怖さが付きまとってしまい緊張を引き起こしてしまうわけです。

でも失敗というのは付き物です。逆にいうと失敗しないと何も学ぶことはできません。

中には何事もすぐに習得する天才もいますが、そういう人に限って大きな失敗をすると立ち直れなくなるものです。

完ぺきな人間などいません。

まあそういっても緊張してしまう人にはそんなこと言ってもダメなんですが。

自意識過剰

上の内容にもつながることですが、緊張する人はあまりにも自意識過剰なところがあるそうです。

自意識過剰とは自分自身の事柄に関して過剰に意識している人のことを言います。

簡単に言うと自分の外見や行動が他人にどう見られているのかを必要以上に注意を払ってしまうことですね。

要するに「ちゃんとしなければ」という思いが強すぎるので緊張してしまうことになるわけです。

緊張してはいけないと思うからなおさら緊張する

緊張してしまう人は自分が緊張してしまうことを知っています。

だからなおさら「緊張しないようにしよう」と思いすぎて緊張してしまうわけですね。

こういった人に「落ち着いて」とか「緊張しないように」とかいうことは逆効果みたいです。

それは私も言ってみて実感しました((+_+))

慣れていない

どんな人でもやったことがないものをやるときは緊張するものです。

そしてそれがなおさら失敗してはいけないものだと緊張するのは当たり前ですね。

だから「緊張するのは当たり前!」と思えればいいのですが、そう思えないのがどうしても緊張する人なんですね。

僕みたいに「まあやってみたら分かるだろう。失敗しないと分かんないしね」と思える性格はまた問題ですけどw

失敗を経験として活かしていない

一番最悪なのがコレですね。失敗という経験をしているのにそれを次に生かせずまた緊張してしまう人です。

こういう人は、失敗したことを繰り返して練習し身に着けるということに欠けている人です。

別の言葉でいえば、

  • 緊張しすぎて、失敗したことも分からず同じことを繰り返してしまうか
  • 失敗したことに対して「もう同じことが来ないでくれ」と願うだけの人か
  • その失敗をしないように逃げてしまうという人か

です。

こういう人は一番きついですね。要するにもう失敗から逃げることしか考えていないので教えても難しいです。

手が震える要因とは?

緊張して手が震える人っていますよね。

うちに来た派遣もまさにそうでした。手が震えるのでJANが読み取れないほど(*_*)

私はそんな風にならないのでどうして緊張したら手が震えてしまうのか調べてみました。

そして分かったのが、緊張することで大きなストレスがかかって自律神経が乱れてしまい手が震えるそうなんです。

自律神経とは、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間働き続けている神経です。 体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経があります。

緊張してしまった場合は、体全体が交感神経に偏ってしまうそうです。

こうなると発汗したり、心拍数が上がったり、血圧や体温が上昇したりします。

そして筋肉がこわばることも起こるのでこれから震えが生じるんです。

緊張を治す方法8選

ここでの方法は本人が治す方法ではなく、本人をこちら側から治す方法です。
ゆえに緊張してしまう人に対する声掛けなどの対応についてお伝えします。

ここで重要なのは「相手の立場に立って」ということですね。これは人を動かす重要項目の一つです。それをもとに緊張をほぐす対応を示したいと思います。

失敗してもいいと声掛けする

失敗したくないと思って緊張している人に対して「失敗するな」と言ったらよけいに緊張するのは当たり前ですね。

だから「失敗してもいいからね」と声掛けしましょう。そしてこの声掛けをする際に気を付けるのが「本当は失敗するなよ」という心の声を見透かされないようにすることです。

絶対にバレますから(笑)

だからまずは自分がこの人の失敗をすべて受け入れようという気持ちを持つことが大事ですね。

そうすることで相手も自分の気持ちを理解してくれて安心できるようになるものです。

慣れていないんだからしょうがないという

失敗したとしても「慣れていないんだから」というようにしてみましょう。

要するに慣れらばできるようになるということを伝えることです。

慣れていないから失敗するのであって今のあなたに責任はなくまずはこの教訓をしっかり学ぶことが重要だということを使えるわけです。

そうすれば、その失敗に対して傷つくことなく次へのステップと活かせるわけです。

わずかなことでも褒める

私がやってみた中で一番大きく効果をもたらした方法は、「わずかなことでも褒める」ことですね。

やっぱり人間って褒められれば嬉しいですし、笑顔も出ます。今まで震えていた手の震えも止まるものです(笑)

仕事で緊張する人って、やっぱり失敗することが怖くて、失敗するたびに怒られた過去があると思うんですね。

だからその逆をやってやれば自然と緊張もほぐれるわけです。

具体的なやり方とすれば

    • 挨拶が良かったら「今の挨拶、最高ですね」
    • 釣銭の渡し方が良かったら「その渡し方センスあるね」
    • 前に失敗したことができたなら「できるようになったじゃん」

と少し派手なぐらい驚きながら褒めるって感じですね。

いわゆるオーバーリアクションといったもんです。

できないことは反復練習させてできるようにしてあげる

なんでもそうですが、いくら教えても実践がなければ身に着けることはできません。

だから実践して失敗したらすぐに、その失敗したことができるようにその場で教えて反復練習して身に着けさせることが重要です。

失敗することが緊張の原因ならば、失敗しないようにしさえすれば緊張もしないはずです。

なぜ失敗したかをハッキリさせて、実感をもって反復練習させることが大事ですね。

簡単にできるようにしてあげる

緊張してしまう原因としては、難しくて理解できないから緊張してしまうこともあります。

だから仕組みとして難しいことはできるだけ中学生でもできるように簡単にしてしまうことです。

うちも今までは誰でもできていたものも見直して、簡単にできるものはすべて簡単にするように実行しました。

これは本当にちょっとしたことですが、これだけでも考えずに済むということで緊張させてしまう要素を減らすことができるわけです。

まとめ

緊張しないために私がやったことは本当に大したことではありません。

でも根本的なことは自分の行動の支えとしている名著「人を動かす」の教えを利用したことです。

 

人を動かす 文庫版

人を動かす 文庫版

  • 作者:D・カーネギー
  • 出版社:創元社
  • 発売日: 2016-01-26

この緊張してしまう従業員の緊張をなくすためには、

  • 人の立場に身を置く
  • わずかなことでも褒める
  • 自分の過ちを話す

という教えを中心に使いました。

中でも「わずかなことでも褒める」が一番有効でしたね。

とくに褒められたことがない人はそれだけで救われるものです。

褒めることによって、「できた!」という気持ちを芽生えさせることで手の震えも収まるようになった感じですね。

あとはハッキリって何回もやらせて慣れさせるだけですね。すぐに諦めてしまう人なら救いようがないですが、この人は根性があった分、少しずつ克服できたのかもしれません。

やっぱり「金を稼がねば!」という思いが強ければ、緊張という壁も超えられるかもしれませんね(笑)

追記

あれから約6か月ほど経ちましたが、緊張で手が震える従業員が今ではうちのトップを走るレジ打ちになっております。

確かに経験したことがないことに出くわすと、今でも手が震えたりしてしまいますが、まあそんな経験はよっぽどのことがない限り起こりませんからね。

とにかくこれで分かったことは、あがり症(緊張症)を克服するには

  • 数をこなすこと
  • ぐちぐち言わず、褒めるだけをやること
  • お互いがあきらめないこと

ですね。とにかく「誰でもやればできるようになるものだ」ということをあらためて知ることができた経験でした(^^♪